コラム

首こりが治らない原因はスマホ首?専門家が教える改善ポイント

「マッサージを受けても首こりがすぐ戻る」「湿布やストレッチをしても改善しない」
このような悩みを抱えている方は少なくありません。その首こり、実はスマホ首が原因になっている可能性があります。

スマホ首とは、スマートフォンやパソコンを長時間使用することで、頭が前に突き出た姿勢が習慣化している状態を指します。一見すると些細な姿勢の乱れに思えますが、首への負担は想像以上に大きく、慢性的な首こりを引き起こす大きな要因となります。

本記事では、首こりがなかなか治らない理由を「スマホ首」という視点から解説し、専門家の立場で効果的な改善ポイントについて詳しくお伝えします。

なぜ首こりはなかなか治らないのか?スマホ首との深い関係

首こりが長引く最大の理由は、原因そのものにアプローチできていないことにあります。首がつらいからといって、首だけを揉んだり温めたりしても、一時的に楽になるだけで根本的な改善にはつながりません。

スマホ使用による姿勢の崩れが首に与える負担

人の頭の重さは約4〜6kgあると言われています。正しい姿勢であれば首全体でこの重さを支えられますが、スマホ首のように頭が前に出た状態では、首の筋肉に何倍もの負荷がかかります。

この状態が続くと、首の筋肉は常に緊張し、血流が悪化します。その結果、老廃物が溜まりやすくなり、慢性的な首こりや重だるさ、痛みへとつながっていくのです。

一時的なマッサージでは改善しない理由

首こりが改善しない方の多くは、表面の筋肉だけにアプローチしています。しかし、スマホ首による首こりは、深部の筋肉や姿勢バランスの崩れが関係しているケースがほとんどです。

そのため、リラクゼーション目的のマッサージだけでは、根本原因である姿勢の問題や深い筋緊張に対応できず、すぐに元の状態へ戻ってしまいます。

スマホ首による首こりの主な症状と見逃されやすいサイン

スマホ首が原因の首こりは、単なる「首が重い」「張っている」といった症状だけにとどまりません。気づかないうちに、さまざまな不調として現れることがあります。

慢性的な首こり・重だるさ

スマホ首の状態が続くと、首の筋肉は常に引き伸ばされ、緊張した状態になります。その結果、朝起きた時から首が重い、夕方になると首が固まるといった慢性的な首こりが起こりやすくなります。

一時的に楽になることはあっても、姿勢が改善されない限り、同じ症状を繰り返してしまうのが特徴です。

頭痛・肩こり・目の疲れとの関連

スマホ首による首こりは、肩こりや頭痛、さらには目の疲れとも密接に関係しています。首まわりの筋肉が硬くなることで血流が悪くなり、頭部への血流にも影響を及ぼします。

その結果、緊張型頭痛が起こったり、長時間のスマホ使用後に目の奥が重く感じたりするケースも少なくありません。

姿勢評価が重要|スマホ首を根本から改善するための考え方

スマホ首による首こりを改善するためには、首だけを見るのでは不十分です。重要なのは、全身の姿勢バランスを正しく評価することです。

首だけでなく全身のバランスを見る姿勢評価

頭の位置は、背骨・骨盤・足元のバランスと密接に関係しています。例えば、骨盤が後ろに倒れていると、そのバランスを取るために頭が前に出やすくなり、結果としてスマホ首を助長します。

そのため、専門的な施術では、立ち姿勢や座り姿勢をチェックし、どこに負担が集中しているのかを細かく評価することが欠かせません。

日常生活で積み重なる姿勢のクセとは

スマホ首は、スマートフォンの使用時間だけが原因ではありません。デスクワーク中の姿勢、ソファでの座り方、枕の高さなど、日常生活の小さなクセが積み重なって形成されます。

姿勢評価を行うことで、こうした無意識のクセを明確にし、首こりを繰り返さないための改善ポイントを見つけることができます。

整体+鍼灸+カイロプラクティックを組み合わせた専門的アプローチ

スマホ首による首こりは、原因が一つではありません。筋肉の緊張、関節の動きの悪さ、姿勢バランスの崩れなどが複雑に絡み合っています。そのため、単一の施術だけでは改善しきれないケースも多く見られます。

そこで重要になるのが、整体・鍼灸・カイロプラクティックを組み合わせた施術です。それぞれの特性を活かすことで、より効果的なアプローチが可能になります。

整体で整える関節と筋肉のバランス

整体では、首や肩まわりだけでなく、背骨や骨盤のバランスを整えていきます。姿勢の土台となる部分を調整することで、頭が前に出にくい身体の状態を作ることが目的です。

これにより、首への負担が軽減され、こりが起こりにくい状態へと導きます。

深い首こりには鍼灸でアプローチする理由

スマホ首が長期間続いている場合、首の深部にある筋肉が強く緊張していることが少なくありません。こうした深いこりは、手技だけではアプローチしにくいのが現実です。

鍼灸では、深層筋へ直接刺激を与えることができ、血流改善や筋緊張の緩和が期待できます。表面だけでなく、原因となる深部に働きかけることで、首こりの根本改善を目指します。

カイロプラクティックによる姿勢と神経の調整

カイロプラクティックでは、背骨や関節の動きを整え、神経の働きを正常に導くことを重視します。姿勢の歪みを調整することで、身体全体が正しいバランスを保ちやすくなります。

施術時間と通院の目安|初回50分と2回目以降30分の理由

初回の施術では、しっかりと原因を見極めることが重要です。そのため、初回は50分の時間を確保し、姿勢評価・状態確認・施術・今後の説明まで丁寧に行います。

初回は評価と説明を重視した50分

スマホ首による首こりは、原因を理解することも改善への第一歩です。初回では、現在の姿勢や生活習慣を踏まえ、なぜ首こりが起きているのかをわかりやすく説明します。

2回目以降は30分で効率よく改善を目指す

2回目以降は、状態に合わせた施術を中心に行うため、30分程度の施術時間でも十分な効果が期待できます。定期的に身体を整えることで、首こりを繰り返しにくい状態を目指します。

セルフケアだけでは限界?専門施術を受けるメリット

ストレッチや体操などのセルフケアは大切ですが、スマホ首が原因の首こりでは、それだけでは改善が難しい場合があります。特に深部の筋緊張や関節の歪みは、専門的な施術が必要です。

専門家による施術を受けることで、原因に直接アプローチでき、再発防止につながる姿勢改善も目指すことができます。

まとめ

側湾症による背骨の曲がりは、見た目だけでなく身体の不調にもつながるため、早めのケアが大切です。整体は側湾症を根本から治す治療ではありませんが、骨盤・仙骨の安定化、筋肉バランスの改善、痛みの軽減などに大きく役立ちます。

特に当院では、痛みのないトムソンベッド施術と長年の経験をもとに、女性が安心して通える環境を整えています。継続的なケアとセルフエクササイズを組み合わせることで、背骨の負担が軽くなり、日常生活がより快適になります。

参考文献

  • 日本整形外科学会 側弯症ガイドライン
  • 姿勢と筋骨格系に関する理学療法学テキスト

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この記事を書いた人

井澤晴彦

井澤 晴彦

カイロプラクター歴30年。施術を通して患者様の生涯のパーソナルケアを 担当させて頂きたいと思っております。お身体に関する以外の小さな事でも気軽にご相談してください。 プロフィールはこちら